暑くなるとニキビが増えるのってナゼ?
夏になると毎年のように
悪化するニキビ。
おでこ(額)やフェイスライン、鼻など
顔ニキビは人間関係(特に恋愛)に支障出るし
肩や背中、二の腕や胸元(デコルテ)など
体のニキビが治らないと
人からの目線が気になって水着も着れない…
そんなモテない夏を予防する為の
今回のテーマは『夏ニキビ対策』
【トピックス】
- 夏にニキビが増える5つの原因
- 夏ニキビを消すのに効果的な方法とは?
- 今日のまとめと正しいニキビケア
夏ならではの原因を突き止めて
正しいスキンケアをすることで
あなたのニキビは治すことができる!
その為の5つのヒントを
お話ししていきます(^^)/
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夏にニキビが増える5つの王道な原因をチェック
ニキビと言えば
どんな時に出来ると思いますか?
一般的には思春期に出来たり
生理前に出来たり
ストレスが溜まった時で出来たりと
体の変化とともに
増えたり悪化したりするイメージですよね?
ではなぜ夏という季節に関係して
あなたのニキビが増殖するのか?
そこには5つの可能性がありました。
あなたも心当たりがあるはず。
この5つの内
どれが当てはまりますか?
例年の過ごし方を思い出しながら
チェックしてみましょう(>_<)
① 快適な冷房がもたらす体への影響とは?
一つ目に考えられる
夏ニキビの原因は冷房です。
7月~8月に一度も冷房に当たらない
って人はいないでしょうね…
それくらい私たちにとって
快適で重要な家電と言えます。
ただ、この冷房も使い方がズレると
肌にとって悪い影響がでてくる。
その影響とは何かというと
『乾燥』と『冷え』です。
冷房をかけすぎると部屋が乾燥し
それにともない肌も乾燥していきます。
乾燥肌になると体が
「乾燥してる!もっと皮脂を出そう」と思い
今以上に皮脂が分泌されるようになります。
さらに乾燥すると毛穴が小さくなるので
箇条に分泌された皮脂が詰まりやすくなる。
それが結果的に
ニキビに変貌してしまうのです(>_<)
また冷えも皮脂の分泌量を
狂わせるので注意が必要。
冷房が強すぎると体は冷えます。
でも外の気温はそのままですよね?
外は暑い、中は寒い
そんな急激な気温差がある場所を
行ったり来たりしていると
私たちの自律神経は乱れてしまいます。
自律神経とは私たちの意志に関係なく働く神経で
消化や呼吸、皮脂の分泌をコントロールしています。
そういった大切な神経の動きが乱れることで
皮脂の分泌量が増えたり減ったりする。
それも夏ニキビの大きな原因となります。
② 暑くて出る汗はニキビの土台を作る?
汗は成分のほとんどが水分であり
汗自体がニキビを
悪化させるわけじゃありません。
でも、汗への対処を間違えると
衛生面という点で不潔であり
それがニキビや肌の
炎症になる可能性があります。
一般的に汗は老廃物を出してくれるので
汗をかくという行為は
体にとってメリットが多いのは事実。
ただ汗をかいたあとに
拭かずに放っておくと
その汗にホコリや汚れが付きます。
その後に汗が渇くと
その汚れは、そのまま顔にピタッとひっつく。
これが毛穴に溜まれば炎症を起こして
ニキビになる確率がアップ。
また後で詳しく話しますが
逆に汗を拭いた後に拭きすぎると
顔の一部分が乾燥して
それも毛穴の詰まりを招きます。
このように汗自体は体に良いことでも
ケアを間違えばニキビが生まれる
土台(キッカケ)を作ってしまうんですね。
③ 紫外線はシミだけでなくニキビも作る
これも夏特有の原因、紫外線
紫外線が強くなると肌は刺激を受け
「もっと肌を守らないと!」と判断します。
そして角質が厚く、硬くなり(過角化)
角質が毛穴を塞いでしまい
ニキビが出来やすくなります。
また紫外線は肌の水分も奪うので
炎症も起きやすくなってしまう。
シミやそばかすの原因となる紫外線は
実は夏ニキビにも関係しているんですね。
④ 洗顔のしすぎ、強く擦ることで乾燥肌に?
これも夏にありがちな原因です。
暑いというのもあり
洗顔がいつもより強くなったり
顔を洗う回数が増える。
清潔さという点では良いかもしれないけど
洗いすぎは乾燥肌のリスクを高めます。
さっきも言ったけど乾燥することで
皮脂が毛穴に詰まりやすくなる。
洗顔のしすぎも
ニキビになりかねないんです。
(特に夏は。)
⑤ 吹き出物を招く胃に悪い『夏の食生活』
これは直接、夏が関係してるわけじゃないけど
多くの人が当てはまることなので
ついでに話しておきますね。
夏はつい暑くて
冷たいものを飲んだり食べたりしちゃいます。
これは胃腸にとっては大問題。
胃や腸が冷えることで機能が低下して
老廃物を体に出す力が弱まります。
するとその排出されない老廃物が
体の中をめぐるようになり
最終的に口内炎になったり
口周りに吹き出物が出来やすくなる。
これはニキビとは違いますが
吹き出物も見た目はニキビと全く一緒。
なので外見を気にするなら
胃腸をイジメないことも大切です。
夏は胃腸の調子を崩しやすいので
美肌を目指すなら
食生活も気を付けたいところ。
これまでの話をまとめると
夏のニキビの原因は以下の5つ
- 冷房のかけすぎ
- 汗をかいた後のケア
- 紫外線の対策をしていない
- 洗顔のしすぎ
- 胃腸の調子が崩れる
これらの原因を踏まえた上で
今度はどうやって対処していくか?
夏にニキビを増やさない
悪化させないための
正しいケアを考えてみましょう。
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各原因を潰して夏ニキビを徹底的にケアしていく
原因がハッキリすれば
正しいニキビケアもわかります。
…ということで
一つ一つの原因を潰して
夏ニキビ対策の
ヒントを見つけていきますね。
① 冷房はかけるけど体感温度の差は小さく
まずは冷房病への対策。
自分の部屋では外との気温差を
5℃までにしておきます。
冷房をかけすぎないように
こまめにタイマーをするのもOK。
また会社や学校で長時間、過ごす場合は
グッズを持参すると良いですよ(^^)
アームカバーやレッグウォーマー
重ね着用のパーカーや、はらまきも良いですね。
室温は変えられませんが
体感温度は変えられます。
冷房対策で体の冷えをとること
ニキビ予防が可能になります。
② 汗はかいた後が大事!正しい拭き方って?
夏にかきやすい汗は
なるべく早くふき取ります。
ウェットティッシュやタオルで
汗の水分を吸うイメージです。
ポイントは強く洗わない事。
洗顔の項目でも言いましたが
強く洗うと肌の刺激が強いですし
皮脂を摂りすぎることもあります。
早く、軽く、丁寧に
これを心掛けると
汗がニキビに繋がるリスクは
グッと減りますよ。
③ 紫外線ケアはニキビ肌を考慮して行う
紫外線は帽子やサングラス
日傘などの基本的な対策をします。
日焼け止めを使うのも有効ですが
この場合はニキビ肌と
併用できるタイプを選びましょう。
紫外線吸収剤は
肌に刺激が強いので避けること。
また油分がないオイルフリーのものや
無香料、無着色が良いですね。
ニキビが出来ている時は肌が敏感なので
これらを考慮した
日焼け止めを使った方がいいですね。
④ 皮脂を落としてニキビを予防する正しい洗顔方法
洗顔においては洗顔料よりも
洗い方を重視した方が良いと思います。
まず手を洗って
手の汚れを取る。
そしてぬるま湯で指の腹を使って
優しく円を描いて洗う。
動画で見た方が
わかりやすいかもしれませんね。
YouTube動画で
洗顔方法を見てみましょう。
これを抑えていれば
低刺激の洗顔料であれば
何でも構いません。
敏感肌なら肌に優しいタイプ
オイリー肌ならスクラブなど
あなたの肌に合わせて選んだものなら
基本的に大丈夫です(^^)
⑤ 冷たい食べ物は食べ方を工夫する
最後は食生活について。
これはもう、気をつけるポイントは
『冷たいものを控える』この一点のみ。
食べてはイケナイわけではなく
なるべく量を減らしていくこと。
ドリンクは氷を入れなかったり
一口の量を少なくしてチビチビ飲んだり
口の中で少し温めてから飲んだり
冷たさで胃をビックリさせないように
胃に優しい食べ方、飲み方をすることが
吹き出物対策として有効です。
では今日のまとめ
最後にもう一度おさらいします
【復習~夏ニキビの予防と治し方~】
原因① 冷房のかけすぎ
- 温度差は5℃。
- 体感温度の差を縮める工夫を!
原因② 汗をかいた後のケア
- 汗はすぐ拭く。
- タオル等で優しく丁寧に拭く
原因③ 紫外線
- 日傘、帽子を準備する
- 日焼け止めは低刺激の物を選ぶ
原因④ 洗顔のしすぎ
- 指の腹で優しく洗う
- 洗顔料は気にせずに
原因⑤ 胃の機能低下
- 冷たいものは控える
- 少しずつ食べて胃の負担を減らす
- 夏になると不思議とニキビが増える。
- 夏にブツブツガが出来やすい
そんな悩みを持っているなら
今回、話した内容を参考にして
夏ニキビ対策をしてみては?
楽しく思い出に残る夏にするために
ニキビにサヨナラしましょう(^^)
次はニキビの場所別に
原因と対策を見ていきます。
記事:口周りにニキビが出来る原因とケア方法
記事:顎ニキビをキレイに治す方法
記事:おでこニキビを自宅で治す手順
これらの場所に重点的にできるなら
ぜひ読み進めていってください。
ではまた(^^)/
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